この記事では、インフルエンサーマーケティングの事例をインスタグラマーの事例とYouYuberの事例をそれぞれ紹介していきます。成功事例だけでなく、失敗例も紹介します。
フォロワー数(チャンネル登録者数)100万人以上のトップインフルエンサーから、数万人のマイクロインフルエンサーまで、幅広いインフルエンサーを紹介します。
業界も幅広くまとめましたので、ぜひ自社の施策をする際の参考にしてみてください。
Instagramの事例
まずは、Instagramの事例から紹介していきます。
『渡辺直美』×『東京ディズニーシー』
インスタグラムで日本一のフォロワー数947万人(2020年9月現在)を持つ渡辺直美さんと東京ディズニーシーがタイアップした事例です。
いいね数は42万を超え、トップインフルエンサーのリーチ力を活かしたPRになりました。
『横田ひかる』×『ポールスミス』
横田ひかるさんは、インスタグラムで31万人のフォロワー数がいるインフルエンサーです。
こちらの投稿では、ポール・スミスのイベントの告知を行っています。
ファッション系の投稿が多いインフルエンサーに投稿してもらうことで、ファッションに興味のあるターゲットにリーチできます。
『kie』×『Dior』
Kieさんは、インスタグラムに15万人のフォロワー数を持っています。
こちらの投稿では、Dior(ディオール)の新作香水を紹介しています。
『山澤礼明』×『マイプロテイン』
山澤礼明さんは、インスタグラムに5.9万人のフォローを持つマイクロインフルエンサーです。
山澤さんは、サプリメントメーカー「マイプロテイン」のアンバサダーの1人として活動しています。
マイプロテインがセールのタイミングなどにあわせてPR投稿をしています。
山澤さん以外にも複数人の筋トレ系インフルエンサーがアンバサダーとして活動しているので、キャンペーンの告知などを広めやすい施策といえます。
『Atsuko』×『サワアラモード 』
こちらは、フォロワー数約1.7万人の40代のママインフルエンサー「Atsuko」さんの事例です。
こちらの投稿では、Atsukoさんに似合うエレガントなマスクを紹介しています。
そのほか、40代の憧れの女性として、化粧品などの美容系商品のPRも行っています。
『コウタ & *Ryo*』×『ボン・ルージュ(赤ワイン)』
こちらは、フォロワー数約5.2万人の料理系インフルエンサー「コウタ & *Ryo*」さんの事例です。
こちらの投稿では、ワインのPRを行っています。
料理とそれに合うワインを紹介することで、商品の魅力を上手く伝えています。
『まみ ♥』×『みかんジュース』
こちらは、フォロワー数約1.7万人のママインフルエンサー「まみ ♥」さんの事例です。
こちらの投稿では、みかんジュースのPRを行っています。
こちらのジュースは無添加が特徴で、「子どもにも安心して飲ませられる」というPRをしています。
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YouTubeの事例
ここからは、YouTuberの事例について紹介していきます。
『HikakinTV』×『バズーカキャンディブランズ』
YouTuberと言えばまず思い浮かべるのはヒカキンさんではないでしょうか。こちらはヒカキンさんが「スライダーズプッシュポップ」という飴を紹介する動画です。
電動ドリルの先端に飴を装着して、高速で舐めるというYouTubeらしい企画とサムネイル画像のインパクトが印象的で1,200万回以上再生されています。
『はじめしゃちょー(hajime)』×『アロンアルフア』
人気YouTuberのはじめしゃちょーさんと瞬間接着剤のアロンアルフアがコラボした動画です。
こちらの動画は、「アロンアルフアを使って家にある物をくっつけまくる」という内容です。
企画の面白さもあり、アロンアルフアの接着力の強さもアピールできているという良い成功事例のひとつと言えます。
『MelTV』×『株式会社ロイヤリティマーケティング(Pontaカード)』
VAZが運営するチャンネル「MelTV」とPontaカードのタイアップ動画です。
MelTVのメンバーがPontaカードを使ってコンビニで1万円分を使用するという企画です。
『【肌荒れ女】ゆっきーだっぺの民の村長』×『VISIS(ミストローション)』
こちらは、チャンネル登録者数約3万人の肌荒れ対策の美容情報メインにYouTube投稿をしている「【肌荒れ女】ゆっきーだっぺの民の村長」さんの事例です。
こちらの動画では、肌荒れで悩む人でも使えるミストローションを紹介しています。
このチャンネルの登録者は肌荒れに悩む人が多いので、ターゲットを絞ったPRが可能です。
『monograph/ 堀口英剛』×『Sculptor(モバイルディスプレイ)』
こちらは、チャンネル登録者数約8.9万人の商品紹介をメインにYouTube投稿をしている「monograph/ 堀口英剛」さんの事例です。
堀口さんはモノ選びにこだわりが強く、自分が本当に納得した物しか使わないため、モノ選びの参考にしているファンが多いです。
上記の動画では、モバイルディスプレイのPRを行っています。
この動画の中で堀口さんは、「毎日のようにモバイルディスプレイのレビュー依頼が来るがほぼお断りしてきた」と語っています。
そんななか、今回紹介されたモバイルディスプレイは、本当に良い物であるという説得力が生まれています。
『元レーサーが教えるペーパードライバー講習「けんたろう」』×『YARIS(株式会社TOYOTA)』
こちらは、チャンネル登録者数約3万人の車の運転方法をメインにYouTube投稿をしている元レーサーが教えるペーパードライバー講習「けんたろう」さんの事例です。
株式会社TOYOTAの新型車のPRで、新型車に搭載された駐車サポート機能をメインに紹介しています。
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インフルエンサーマーケティングの失敗例
ここでは、インフルエンサーマーケティング施策をした結果、逆に炎上をしてしまって信頼性を落としてしまった事例を紹介します。
ステマをして炎上した例
某エンターテインメント会社が、インフルエンサー複数人に映画の宣伝を依頼しました。
ここまではよかったのですが、まったく同じ日時にインフルエンサーが映画についての投稿をしたのに「#PR」の表記がなかったため、ステマ(ステルスマーケティング)だということで大炎上しました。
インフルエンサー選びに失敗した例
ドローンメーカーが、某美容系女性YouTuberに依頼をしたことがありました。
美容系女性YouTuberが美容に関係のないドローンを紹介したことで、視聴者が期待する動画内容と大きくかけ離れてしまいました。
その結果、高評価の約2倍の低評価がつき、コメント欄が荒れました。
また、こちらのYouTuberは案件動画の数が多くなっていた時期に今回の提供動画が公開されたので、さらに視聴者の不満が大きくなりました。
まとめ
インフルエンサーマーケティングの事例を紹介しました。
インフルエンサーを活用するだけでは、マーケティング施策が成功することはありません。
施策の目的に合わせてインフルエンサー選びやコンセプト、キャンペーン内容などもよく検討する必要があります。
これらの要素がうまく合った時に、効果的な施策になります。
上記の成功事例や失敗事例を参考にしていただき、自社のインフルエンサーマーケティング施策に活用しましょう。
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