YouTuberに商品紹介を依頼したい!費用の相場や成功させる5つのポイントとは?

この記事では、YouTuberに商品紹介を依頼したい企業向けに、依頼する時の費用や失敗しないためのポイントを解説していきます。

まずはYouTuberに商品紹介を依頼するメリットから紹介してきます。

YouTuberの商品紹介のメリット

YouTubeで商品紹介してもらうメリットは大きく5つあります。

メリット①商品の魅力をより良く知ってもらえる

YouTube動画は通常10分くらいの動画になるので、テレビCMよりも長時間にわたって製品の魅力を伝えられます。

10-30代世代別YouTube動画視聴と商品購入の関連調査」によると、「YouTube動画を観て商品を購入したことある」と回答した人は40%以上、「商品購入を検討する際にYouTuberの動画を参考にする」と回答した人が50%を超えました。

また、自分の好きなYouTuberが紹介する商品なので、視聴者はより魅力的に感じるという効果もあります。

メリット②ターゲットが絞って広告が打てる

テレビCMやDMは、不特定多数に認知させるには効果的ですが、ターゲットを絞った広告には不向きです。

YouTubeは、そのチャンネルの視聴者の属性(性別・年齢・関心・悩み)がわかるので、製品のターゲットとなる視聴者にピンポイントに認知させられます。

メリット③動画は永遠に残る

YouTube動画は、一度動画を公開すると動画を消すまでは半永久的に掲載され続けます。

街角の看板などは、掲載し続けるかぎり費用が発生し続けます。

費用は、動画作成料だけを最初に払えば終わりなので、追加費用が発生することもありません。

メリット④作業の手間が少ない

企画や台本の作成、機材の用意、編集、SNSで動画の告知などをすべてYouTuber側がやってくれるので、企業側の負担はほとんどかかりません。

YouTuberに動画の制作費を払えばすべてYouTuber側で公開まで対応してくれます。

企業側は、YouTuberの選定と製品の伝えてほしいポイントをまとめるくらいの作業だけです。

メリット⑤費用が安め

テレビCMにはCM制作費だけで数百万〜数千万円かかります。

また放映権にも数百万の費用がかかりますし、掲載期間が長くなるほど掲載費用が必要です。

YouTuberの場合、チャンネル登録者が数百万人いるトップYouTuberでもおよそ500万円程度で、一生掲載され続けるのでコストパフォーマンスは高いといえるのではないでしょうか。

YouTuberによっては、商品提供だけでも商品紹介をしてくれる人もいます。

YouTuberに商品紹介を依頼する費用はいくら?

YouTuberの企業案件の相場は1再生あたり3円~20円が目安になります。

目安と言いましたが、YouTuberによって費用の幅が広いです。

費用の幅は、主に以下の7つの要素によって決まります。

  • 直近30日間の平均再生回数
  • チャンネル登録者数
  • 動画の高評価・低評価の比率
  • チャンネル登録者の属性
  • コメントの量
  • コメントの質
  • チャンネルの専門性

具体的な費用の詳細についてはこちらの記事で解説しています。

YouTuberに商品紹介を依頼する時のポイント5選

ここからは、YouTuberに商品紹介を依頼する時に気をつけたい注意点について5つ解説していきます。

これらの注意点を理解しておくことで、失敗や炎上する確率が低くなるでしょう。

ポイント①ステルスマーケティングはしない

ステルスマーケティング(通称「ステマ」)と呼ばれるマーケティング手法です。

ステマは、ユーザーに広告だと気付かれないように宣伝をするため、ユーザーを欺く行為とされています。そのため、クリエイター側も企業側も非難されます。

影響力のあるYouTuberが悪質なステマをした場合、炎上することもよくあります。

依頼する際は、動画の冒頭で企業案件であることを言及してもらうか、概要欄に広告である旨を記載してもらうようにしましょう。

ポイント②動画の内容に口を出しすぎない

商品の魅力を伝えたいがために、YouTuberに対して指示を出すことはやめましょう。

依頼主が口を出しすぎてしまうとどうしても「案件感」が強くなってしまい、YouTuberの魅力がなくなってしまいますし、途中で動画を観るのを辞められてしまう可能性が高いです。

また、メリットだけを伝えるより商品のデメリットまでをリアルに伝えた方が視聴者からの信頼性も上がり、PRとして成功することが多いです。

ポイント③商品紹介をする目的を決める

まずは商品紹介を依頼する目的を明確にすることが大切です。

できるだけ多くの人に認知してもらうためなのか、動画を見て商品を購入してもらうのが目的なのかなどを明確にしましょう。

目的を明確にしてみると、そもそもYouTubeではなく、テレビCMを流した方が効果的な施策になる場合もあります。

ポイント④目的にあったYouTuberを選定する

目的を明確にしたら、その目的を達成するために最適なYouTuberを選びましょう。

YouTuberは、年齢や性別、どんな内容の情報を発信しているかによって紹介する商品の向き不向きがあります。

例えば、美容情報を発信している若い女性YouTuberにカメラなどのガジェット系の商品紹介を依頼しても、商品と視聴者層が一致しないので、広告の成果は期待できないでしょう。また、案件感が強くなってしまい、YouTuberや企業双方にとってあまり良くない印象を与えてしまう可能性があります。

ポイント⑤事務所に所属しているYouTuberに依頼する

YouTuberは大きく2つのタイプに別れます。YouTube事務所に所属しているYouTuberと事務所に所属していないYouTuberです。

初めて商品紹介を依頼する場合、事務所に所属しているYouTuberに依頼することをおすすめします。

その方が、事務所に所属しているYouTuberの中から商品や目的に合ったYouTuberを提案してくれますし、動画のディレクションなどにも慣れているので、一定のクオリティを担保してくれるからです。

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