動画広告の単価をYouTubeや各SNS別に解説!

「会社で動画広告を出稿をしたいけど、どの媒体にどんな広告を出せば効果が得られるのかわからない」
「企業が動画広告でマーケティングを成功させるコツや注意点を知っておきたい」
「動画広告を出稿したけど、反響がない…」

この記事では、動画広告の種類別とメディア別の単価・費用についてわかりやすく解説していきます。

また、動画広告を出稿するときのポイントや注意点についても解説いたしますので、これから動画広告の出稿を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

【動画広告の種類別】単価・費用一覧

動画広告の単価は出稿するメディアによって変わりますが、単価の基準となる課金方式が決まっています。

ここからは、動画広告の単価の基準となる2種類の課金方式について紹介していきます。

  1. CPV
  2. CPM

CPV

CPVとは「Cost Per View」の略で、動画広告1回の再生に対して単価が発生します。

CPVは動画が最後まで視聴されなくても課金されますが、「○秒以上再生されたら課金」のように再生時間に決まりがあるパターンも多いです。

広告を一定の時間見てもらえたということは、動画広告に対してある程度興味のあるユーザーだと考えられます。

興味のあるユーザーに訴求できた分だけが課金されるスタイルであれば、費用を効率的に使えるメリットがあります。

単価は1再生あたり3~20円と幅広く、メディアなどによって差があります。

また、CPVは先にいくらの広告費を出して出稿するかを提示し、以下のような計算式で算出されることも多いです。

広告に出した費用÷動画広告の再生回数=単価

CPM

CPMとは(Cost Per Mille)の略で、動画広告が1,000回表示されるたびに単価が発生します。

あくまでも表示された回数なので、実際に再生されていなくても課金されるのが特徴です。

関心の高いユーザーにプロモーションするよりも、幅広いユーザーの認知度を拡大したい企業におすすめです。

動画広告が表示されるほどコストも大きくなっていくため、細かくチェックして運用していくことが大切です。

単価は10~500円と幅広いですが、場合によっては300~700円と高額になることもあります。

CPMは以下のような計算式で算出できます。

広告で出した費用÷動画広告の表示回数×1,000=単価

【メディア別】単価・費用一覧と特徴

CPVとCPMのような課金方式は、メディアごとに課金の条件や費用体系が異なります。

ここからは、動画広告の単価・費用を以下のメディアに分けて紹介していきます。

  1. YouTube
  2. Instagram
  3. TikTok
  4. Twitter
  5. Facebook
  6. Yahoo!ディスプレイ広告

「どのメディアで動画広告を出稿しようか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

YouTube

YouTubeアイコン

YouTubeは動画広告の種類が多く、広告主の予算や目的に合わせて出稿方法を選べます。

YouTubeの広告は単価が3~20円と幅広く、どのようなタイミングで課金されるかは出稿方法によって変わってきます。

また、YouTubeはユーザーの属性や検索キーワードをあらかじめ設定しておくことで、ターゲットに向けて自動的に動画広告を振り分けてくれます。

ターゲットに狙いを定めてPRできれば、コストを無駄にすることなく効率的なマーケティングが実現します。

YouTubeには5種類の広告がありますので、早速それぞれの違いや単価について見ていきましょう。

インストリーム広告

インストリーム広告とはYouTube動画の冒頭・再生途中・終了後に流れる動画広告のことで、YouTuberが広告収入を得るうえでも利用されています。

インストリーム広告はさらに2種類の出稿方法から選べます。

スキップできる動画広告
(課金方法はCPV)
  • 動画広告を5秒間再生したあと、視聴者が広告をスキップするかどうか選べる
  • 動画を30秒以上視聴、動画に対してクリックなどのアクションを起こした、30秒未満の動画を最後まで視聴した場合のいずれかで課金が発生
  • 単価は1再生あたり3~20円程度
スキップできない動画広告
(課金方法はCPM)
  • 15秒以下の短い動画広告で、視聴者はスキップができない
  • 動画広告が1,000回表示されるたびに課金が発生
  • 単価は1インプレッションあたり3~20円程度

スキップできる動画広告は、スキップされた場合は課金が発生しないため、関心の高いユーザーに訴求できた分だけにコストをかけたい企業におすすめです。

また、30秒以上の時間をかけて多くの情報を動画広告に盛り込みたい企業にも人気の出稿方法です。

スキップできない動画広告は、15秒以下の間に少ない情報量で魅力を伝えたい企業や、認知拡大を目指す企業におすすめです。

Trueviewディスカバリー広告

Trueviewディスカバリー広告とは、検索結果やホーム画面、再生中の画面の右上に表示される広告のことです。

課金方式はCPCで、広告のサムネイルをクリックするたびに単価が発生します。

単価は1クリックあたり3~20円です。

検索結果やホーム画面、関連動画の一覧はYouTubeでもよく利用されるページなので、YouTubeユーザーの目に留まりやすい場所で動画広告を出したい企業におすすめです。

また、インストリーム広告とは違い、ディスカバリー広告はサムネイルに興味を持ったユーザーが自らクリックすることで再生されます。

そのため、購買意欲の高いユーザー、関心の強いユーザーの視聴を増やしたい企業にもおすすめです。

さらに購買意欲の高いユーザーに動画広告を視聴してもらえた分だけに単価が発生するので、効率的なマーケティングができるメリットも兼ね備えています。

バンパー広告

バンパー広告とはYouTube動画の冒頭・再生途中・終了後に流れる、スキップができない6秒以下の動画広告です。

課金方式はCPMで、1,000回広告が表示されるごとに、設定した予算のなかで広告費が発生します。

単価はジャンルによって変動がありますが、「設定した広告費÷動画広告の表示回数×1,000=単価」の計算式で算出できます。

バンパー広告は再生時間が6秒以下とかなり短時間ですが、スキップできないことで最後まで視聴してもらえるメリットがあります。

短時間の動画広告で幅広いユーザーの認知度を拡大したい企業におすすめです。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは、スマホとタブレットでしか表示されない動画広告で、Googleで閲覧しているYouTube以外のWebサイトやアプリなどに表示されるのが特徴です。

最初はミュートの状態で広告が自動的に再生され、ユーザーが動画をタップすると音声が流れ始めます。

課金方式はvCPMで、広告の大きさの50%が画面に表示され、かつ2秒以上表示された状態が1,000回以上で単価が発生します。

アウトストリーム広告はスキップはできませんが、スクロールすれば広告以外の情報を閲覧できますし、動画を閉じることも可能です。

そのため、CPMにさらに条件を持たせたvCPMを採用することで、しっかりと動画広告を閲覧したと考えられる場合にだけ課金する方式となっています。

マストヘッド広告

マストヘッド広告とは、YouTubeのホーム画面の上部に表示される動画広告で、無音で自動的に再生されます。

ほかの広告とは違い、Google の営業担当者を通して動画広告を予約することが必要です。

課金方式はCPMとCPDから選べます。

CPDとは、1日単位で広告費用を設定し予約する課金方式です。

YouTubeを開いたときに1番初めに表示される位置に動画広告を設定できるので、多くのユーザーに見てもらいやすいというメリットがあります。

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Instagram

instagramアイコン

多くの利用者が登録しているInstagramでも、Facebook for Businessという管理ツールから動画広告を出稿することが可能です。

Instagramでは、フォローしているユーザーの投稿が表示されるフィード、ページ上部に表示されるストーリーズに動画広告を出稿できます。

課金方式はCPC(単価:1クリックあたり40〜100円)とCPM(単価:1回の表示につき0.5〜1円)の2種類があります。

幅広いユーザーの認知拡大を目指したい場合はCPM、関心の高いユーザーを集めたい場合はCPCと、広告主の目的に合わせて選べます。

100円から予算設定ができるので、まずは低コストで動画広告を出稿してみたい企業にもおすすめです。

Instagramでも、事前にユーザー層の設定をすることで興味のありそうなターゲットに自動で動画広告を振り分けてくれます。

また、よりクオリティーの高い動画広告を表示させるため、最大4GBまで、長さは最大120秒まで、キャプションの長さは2,200文字までという規制があります。

TikTok

tiktok

TikTokでは、3種類の動画広告を出稿できます。

【アプリを開いたときに全画面に表示される「起動画面広告」】

TikTokを開くすべてのユーザーの画面に3~5秒ほど表示され、外部のWebサイトへのリンク付けも可能です。

1日1社しか掲載できず、広告費は約600万円ほど、単価は1,000インプレッションあたり770円と高額です。

一気に認知拡大を目指したい、インパクトのある広告を出したいという企業におすすめです。

【ユーザーに指定のハッシュタグを付けた投稿をしてもらう「#チャレンジ広告」】

ユーザー参加型なら、広告というイメージを持たれることなく自然な流れで見てもらえるメリットがあります。

キャンペーンなどのプロモーションに活用するのがおすすめです。

広告費は高額ですが、拡散力が期待できる手法として人気があります。

ベーシックハッシュタグチャレンジ 1,000万円
スタンダードチャレンジ 1,500万円
ハッシュタグチャレンジプラス 1,700万円
バトルハッシュタグチャレンジ 2,000万円

【おすすめ投稿のページに表示される「インフィード広告」】

おすすめ投稿のなかに5~15秒の動画広告を出稿できます。

ほかのおすすめ投稿と同じ流れで再生されるので、自然に見てもらいやすいメリットがあります。

おすすめ投稿の何番目に表示させるかで広告費が変わります。

Brand Premium(80番目以内) 42万円
OneDayMax(4番目) :300万円
TopView(1番目) 625万円

Twitter

Twitterアイコン

Twitterでは、Twitter for Businessという管理ツールから、最大140秒までのプロモツイートという動画広告をタイムライン上に出稿できます。

課金方式は基本的にCPVですが、Twitterの動画広告は自動的に再生されるため、細かい条件のなかから課金が発生するタイミングを選べるようになっています。

  • 広告の大きさの50%が画面に表示され、かつ2秒以上表示されたとき
  • 広告の大きさの50%が画面に表示され、かつ6秒表示されたとき
  • フルスクリーンで3秒以上表示されたとき

広告費は少額から設定できるため、低コストで拡散力の高いTwitterで広告を出したい企業におすすめです。

Facebook

Facabookアイコン

Facebookは、Instagramと同様にFacebook for Businessという管理ツールから動画広告を出稿することが可能です。

課金方式はCPMとCPCから選べます。

100円から予算設定される点も同様で、低コストかつビジネスマン向けにプロモーションを行いたい企業におすすめです。

広告はフィードの間に表示されるため、ほかの投稿に交じって自然に目に留めてもらえるメリットがあります。

Yahoo!ディスプレイ広告

Yahoo!ディスプレイ広告は、Yahoo!ニュースのフィード間やヤフオク!のページ内に動画広告を出稿できます。

課金方式はCPVで、10秒以上再生されるか、10秒未満の動画広告なら最後まで再生されることで課金が発生します。

広告費は、動画1,000回の再生に対して1,000円以上設定するルールですが、単価自体は1再生から発生します。

10秒以上視聴するということは広告に対してある程度関心の強いユーザーということが考えられます。

関心の強いユーザーに対して単価を支払うスタイルなら、効率的なマーケティングが可能です。

【単価・費用一覧】

YouTube単価は3~20円ほど

  • インストリーム広告
    スキップできる動画広告はCPV
    スキップできない動画広告はCPM
  • Trueviewディスカバリー広告(CPC)
  • バンパー広告(CPM)
  • アウトストリーム広告(vCPM)
  • マストヘッド広告(CPM・CPD)
Instagram
  • CPC(単価:1クリックあたり40〜100円)
  • CPM(単価:1回の表示につき0.5〜1円)
TikTok
  • ハッシュタグチャレンジ:1,000万~2,000万円の期間契約型
  • 起動画面広告:600万円ほど(単価:1,000インプレッションあたり770円)
  • インフィード広告:42万円・300万円・625万円の3種類で期間契約型
TwitterCPV
FacebookCPMかCPC(最低100円から設定可能)
Yahoo!ディスカバリー広告CPV(1,000回の再生に対して1,000円以上の入札金額を設定)

動画広告を出稿する時のポイント&注意点

ここからは、動画広告を出稿するときのポイントと注意点について、以下の3つの項目に分けて解説していきます。

  1. 広告の目的とターゲットを基に出稿先を決める
  2. 冒頭5秒で視聴者を惹き付ける工夫をする
  3. 動画を見終わった後はどういう行動をしてほしいか促す

広告の目的とターゲットを基に出稿先を決める

動画広告を出稿するときは、広告の目的とターゲット像をもとに出稿するメディアを決めましょう。

「人気があるから」という理由だけで出稿先を決めてしまうと、企業の考えているターゲットとユーザー層が合わず、結果的に広告を出した目的が達成できません。

動画広告を出すと決めたら、まずは以下のような点について明確にしておくことが大切です。

  • 広告を出すことで、どのような目的を達成したいのか(集客率アップ、認知拡大、検討期間の短縮など)
  • 広告を見たユーザーにどのようなアクションを起こしてほしいのか
  • どんな消費者に広告を訴求したいのか(年代・性別・職業・地域・趣味など)
  • 企業や訴求する商品・サービスに対して、どのようなイメージを持ってもらいたいのか

Facebookはビジネスマンの男性ユーザーが多かったり、TikTokは学生などの若いユーザーが多いなど、メディアによってユーザー層や人気の投稿に違いがあります。

目的とターゲット像が明確になったら、目的を達成するために1番最適な出稿先がどこなのかを決めていきましょう。

冒頭5秒で視聴者を惹き付ける工夫をする

動画広告を効果的に運用するには、冒頭の5秒で視聴者をひき付ける工夫をしましょう。

動画広告を目にしたユーザーは、広告が再生された数秒で「自分にとって興味のある内容なのかどうか」を判断します。

最初の5秒でユーザーの心をつかむことで、5秒経過したらスキップできる動画広告をもっと長い時間視聴してもらえる可能性が高まります。

また、最後までスキップできない広告であっても、無関心でただ広告を眺めるだけなのか、「ちょっと気になる」と関心を持って視聴してもらえるかの大きな違いが出てきます。

どのような種類の動画広告であっても、最初の5秒にこだわることが効率的なマーケティングにつながります。

動画広告を制作するときは、冒頭にユーザーに有益な情報に持ってきたり、思わず続きが気になるような演出をする工夫をしてみましょう。

動画を見終わった後はどういう行動をしてほしいか促す

動画広告は、広告を見終わった後に視聴者にどのような行動をしてほしいのかを促す演出を入れましょう。

たとえばInstagramのストーリーズ広告では、「リンクを開く」や「予約する」するなどのCTAボタンを表示させることで、ユーザーのアクションを促しています。

このように、視聴者にどのようなアクションを起こしてほしいのかを明確にアピールすれば、企業が目的を達成するきっかけにつながります。

また興味を持った視聴者にとっても、さらに深い情報を入手しやすいメリットがあります。

もし、どのような行動をしてほしいか明確にしていなかった場合、もっと情報がほしいと感じた視聴者はわざわざ商品名や社名を検索エンジンで調べるなどのアクションを起こす必要があります。

少しでも簡単かつ楽なステップでつぎの情報を得られるようにしておけば、企業にとっても視聴者にとっても効率的です。

まとめ

この記事では、動画広告の種類別とメディア別の単価・費用、動画広告を出稿するときのポイントや注意点について解説していきました。

まずは企業の目的と訴求したいターゲットを明確にしたうえで、出稿先を決めることが大切です。

出稿先が決まったら、用意されている出稿方法に対してどれくらいの費用、単価を出せるのか、どのような課金方式が最適なのかを具体的に考えていきましょう。

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