YouTuberが事務所に所属するメリット・デメリットは?所属したらダメな事務所とは?

YouTuber活動をしていると、伸び悩んだ時に相談できる相手もいなくて困っている方も多くいます。

そうした悩みの解決策の1つとして、YouTuber事務所に所属するという解決法があります。

YouTuber事務所に所属すれば、チャンネルを伸ばすための相談や同じ事務所のYouTuberとコラボなど、YouTuber活動をサポートしてもらえるメリットがあります。

しかしYouTuber事務所に所属するとなると「所属したYouTuberにデメリットはないのか?」など不安や疑問も多いと思います。

この記事では、YouTuber事務所について、YouTuberが事務所に所属するメリット・デメリット、YouTuber事務所に所属する方法についてご紹介します。

YouTuber事務所とは?

動画を撮影中のYoutuber

YouTuber事務所とは、YouTuberが所属する事務所のことです。

YouTuber事務所は、YouTuberから収益の一部を受け取り、収益化や著作権問題などの事務業務や企業案件の営業などを代行してくれます。

YouTuber事務所に所属すると、動画に使用するBGMや画像などの素材の提供も行ってくれて、マネージャーなどが撮影のサポートなども行ってもらえます。

そのためより良い動画を作ることができたり、ファンを集めたイベント開催やグッズ販売なども可能です。

こうしてYouTuber事務所に所属することで、さらなる事業展開につながるのです。

実際に多くの有名YouTuberは事務所に所属しています。

MCN

YouTuber事務所はMCNに分類されます。MCNとは「Multi-channel Network(マルチチャンネルネットワーク)」の略です。

MCNとは、複数の YouTube チャンネルと提携し、視聴者の獲得、動画コンテンツのプログラミング、クリエイター同士のコラボレーション、著作権管理、収益化、営業などのサービスを提供する所です。

大手YouTuber事務所であるUUUMやVAZなどもMCNに分類されます。

UUUM

UUUM|UUUM株式会社

UUUM株式会社は2013年6月、ユーチューブ初の芸能プロダクションとして設立したYouTuber事務所で、2017年の8月には東京証券取引所マザーズ市場に上場しています。

主な事業内容は、YouTuberのマネジメントや動画制作サポート、YouTubeを利用したプロモーションのプランニングなどです。

UUUM株式会社には、国内のトップユーチューバーである「Hikakin」や「はじめしゃちょー」をはじめ、1600人以上のユーチューバーが所属しています。

若手YouTuberの発掘や育成も熱心に行っていて、UUUMネットワークというクリエイターを支援するための独自サービスもあります。

UUUMはイベントをたくさん行っていて、大きなイベントにはU-FESや運動会などがあります。

パシフィコ横浜国立大ホールで行われるU-FESは、100人以上のクリエイターが集まり、来場者数は約15,000人とすごい規模で行われます。

VAZ

VAZ|株式会社VAZ

2015年に設立されたYouTuber事務所です。

VAZは以前、すでに解散したYouTuber事務所であるNextStageの運営を行っていました。

NextStageの設立当初はヒカル、禁断ボーイズ、ラファエルのみだったので「この3組だけで運営していくのは難しい」ということでVAZと連携しました。

「VAZという会社の中にNextStageというグループが含まれていた」といった感じです。

事業としてはSNSや動画を通して様々なコンテンツでバズらせることを目的としています。

実際にLINE LIVE、Twitter、YouTube、MixChannel、TikTokなどで、クリエイターが多くのコンテンツを発信しています。

このようにVAZはYouTuberに特化した事務所なのではなく、YouTubeを「バズを起こす手段」として考えています。

クリエイターの支援だけでなく、就職活動支援やユーチュー婆など様々な事業を行っています。

OTONARI

OTONARIトップページ

弊社、株式会社OTONARIが運営するYouTuber事務所「OTONARI」です。

特徴は、20代後半以上の「大人YouTuber」向けのYouTuber事務所であるという点です。

所属YouTuberは本業で会社員などをしている兼業YouTuberがほとんどです。兼業YouTuber向けに柔軟に対応してもらえるので兼業YouTuberにもおすすめです。

またマネジメント料金は無料なので、事務所所属の最大のデメリットである「アドセンス報酬の支払い」もありません。

企業案件の時だけ営業代行費として報酬が発生する仕組みなので、「企業案件の依頼が無いのにマネジメント料金だけ取られる」という心配がありません。

YouTuber事務所のメリット

YouTuberが事務所に所属するメリットをご紹介します。

YouTuber事務所ではYouTuber活動をサポートしてもらえるので活動拡大につながるほか、イベントなどの開催もサポートしてもらえます。

  1. 企業案件が増えて収入が増える可能性がある
  2. 営業や事務作業を代行してくれるので動画制作に集中できる
  3. チャンネル運営や企画について相談できるのでチャンネルを伸ばしやすい
  4. 同じ事務所内でコラボができるので、チャンネルを伸ばしやすい
  5. アカウントBANなど、いざという時に助けてもらえる
  6. 手紙・プレゼント用の住所を提供してもらえる
  7. グッズ販売・イベント開催をサポートしてもらえる
  8. 法律・税務面のサポートをしてもらえる
  9. ブランドを得られる

コスメを商品紹介する女性YouTuber

メリット①企業案件が増えて収入が増える可能性がある

企業案件は、個人だと有名なYouTuberにならないと受けることができませんが、事務所に所属していると受けやすくなります。

広告主の中には「所属YouTuberの中から自社に合った人をキャスティングしてほしい」といった依頼をYouTuber事務所にすることも多いので、事務所に所属しておくと企業案件を受けるチャンスも広がります。

また、YouTuberの代わりに所属事務所から企業へ営業活動を行ってくれるので、事務所がタイアップ案件を獲得してきてくれるのです。

個人YouTuberであれば自分でやらなければなりませんが、事務所に所属すれば事務所が営業活動を代行してくれます。

営業活動に長けた事務所が営業活動を行ってくれるので、自分がやるよりも企業案件が増える可能性が高くなります。

そもそも大企業が個人YouTuber相手に企業案件の依頼をすることはほぼ無いですし、中小企業からの案件は報酬が安いです。

価格交渉も事務所がやってくれるので、相場の適正価格で仕事を受けられます。

YouTuberの中には、メインで所属している事務所のほかに、企業案件を受けるために「業務提携」という形でさらに別の事務所に所属しているYouTuberもいます。

事務所に所属していると企業案件が受けやすいということがわかります。

メリット②営業や事務作業を代行してくれるので動画制作に集中できる

営業や事務作業などを事務所が代行してくれるので、YouTuberは動画制作に集中することができます。

事務所に所属したYouTuberは、営業活動や企業との交渉にかかる手間や時間がなくなり、その分動画コンテンツの制作に充てられる時間が増えるというメリットもあるのです。

「動画の撮影や編集に集中したい」という人にとって、事務所への所属は大きなメリットになるのです。

動画制作に必要な画像素材や音源の提供、取材交渉、機材や撮影スタジオの貸出、動画編集代行を行っている事務所も多くあります。

一般的にもフリー素材は多くありますが、YouTuber事務所ではより本格的で完成度の高い素材を提供してもらえます。

個人で撮影と編集しようとするとやはり限界があります。人手が増えることで質の高い動画を投稿し続けることが可能になります。

メリット③チャンネル運営や企画について相談できるのでチャンネルを伸ばしやすい

YouTubeチャンネルの運営や動画の企画について、所属している事務所に相談することができます。

YouTubeの配信に長けている事務所にサポートしてもらえるので、チャンネル登録者が増えるようチャンネルをうまく運営できたり、視聴回数が伸びる企画が提案してもらえます。

YouTuber事務所は、多くのYouTuberのデータを持っています。それらのデータとあなたのチャンネルのデータを比較し、改善点を洗い出してくれます。

そのため事務所に所属した方がチャンネルを伸ばしやすくなるのです。

YouTubeを1人で運営していると、YouTubeの相談できる人を見つけるのは難しいですが、事務所に所属すればYouTubeの専門家に相談できるので心強い味方になってくれます。

メリット④同じ事務所内でコラボができるので、チャンネルを伸ばしやすい

同じ事務所内に所属しているYouTuber同士でコラボした動画を投稿することもできます。

YouTuber同士でコラボした動画は、それぞれのYouTuberのファンが視聴することになるので、視聴回数が増えやすくなります。

YouTuber同士でコラボし高視聴回数が見込める動画を頻繁に投稿すれば、チャンネルを伸ばすことにつながるのです。

他のYouTuberと共演することで視聴回数が見込めることに加え、これまでとは異なる視聴者層を獲得できるメリットもあります。

同じ事務所に所属する人気YouTuberなどと共演するチャンスもできるのです。

有名YouTuberとコラボしたことがきっかけで人気になったというYouTuberの例はたくさんあります。

メリット⑤アカウントBANなど、いざという時に助けてもらえる

一部のYouTuber事務所はGoogleと提携しています。

事務所内に所属しているYouTuberは、アカウントBANなど、いざという時に事務所に助けてもらえる可能性があります。

アカウントBANとは、にアカウントを剥奪もしくは停止されることです。

個人のみで運営しているYouTuberと違って、事務所内に所属しているYouTuberは事務所にサポートしてもらえるので、長期的に運営できます。

メリット⑥手紙・プレゼント用の住所を提供してもらえる

事務所に所属していると、ファンから手紙やプレゼントを受け取る用の住所を提供してもらえます。

ファンからの手紙やプレゼントを受け取りたくても、YouTube上に住所をさらしては身に危険が及ぶ可能性があります。

事務所に住所を提供してもらえば、ファンからの手紙やプレゼントを安全に受け取ることができるのです。

メリット⑦グッズ販売・イベント開催をサポートしてもらえる

事務所はグッズ販売・イベント開催のサポートも実施しています。

グッズ販売やイベント開催のサポートをしてもらえることは事務所ならではのサポートです。

人気YouTuberは芸能人並みの人気を持っているので、イベントの際にはTシャツやキーホルダーといったグッズも多数販売されます。

個人のみで運営しているYouTuberがグッズ販売やイベント開催をするとなると、時間や金銭面で大きな負担が生じます。

オフ会のようなものを個人で開催することはできますが、やはり大きい規模でグッズ販売やイベントを開催することは難しいのです。

事務所に所属していると大きな会場を貸し切って大々的に行うイベントも可能で、そういったイベントの運営を任せることができます。

事務所に所属していれば、負担なくYouTuberのオリジナルグッズを販売したり、ファンが集まるイベントを開催することができるのです。

YouTubeの動画配信以外の収入源を得られる可能性があるので、その分収入アップが見込めるというのも事務所に所属するメリットとなります。

メリット⑧法律・税務面のサポートをしてもらえる

事務所によっては、法律面や税務面のサポートもしてもらえます。

例えば、動画コンテンツの内容について専門家に相談できたり、確定申告について専門家に相談できたりするのです。

事務所に所属すれば、税金などコンテンツ制作以外にかかる時間を大幅に減らせる可能性もあります。

最近は「誹謗中傷」などの言葉も話題になりますが、悪質な場合は事務所に相談して、発信者開示請求なども対応してもらえる可能性があります。

メリット⑨ブランドを得られる

YouTuber事務所に所属すると、それだけでYouTuberとしてのブランド力になります。

YouTuber事務所に所属しているということは、YouTuberとしてのステータスになり、個人で活動している場合よりも信頼度や知名度が上がるのです。

さらにYouTuberが好きな人は、1人のYouTuberのファンになると、その人が所属している事務所にも興味を持つことが多いのです。

そのため事務所に所属することでそれぞれのファンを共有することができ、ファンが増えていくことが期待できます。

しかしこれは事務所によって差が出ます。

人気YouTuberを多く抱えているような大手事務所ならいいですが、知名度の低いマイナーな事務所に所属しても大きなブランド力やステータスにはなりません。

ブランド力やステータスを求めて所属するならUUUMなどのような大手がおすすめです。

YouTuber事務所のデメリット

続いてYouTuberが事務所に所属するデメリットもご紹介します。

YouTuber事務所への所属には、マネジメント料を取られる分収益が減ってしまう、活動の幅が狭くなるといったデメリットもあります。

  1. マネジメント料を取られるのでアドセンス収益が減る
  2. 表現・活動の幅が狭くなる部分もある
  3. 事務所とトラブルになる可能性がある

デメリット①マネジメント料を取られるのでアドセンス収益が減る

事務所に所属するとなると、YouTuberは事務所からマネジメント料を取られることになります。

マネジメント料を取られる分、アドセンスからの収益が減ってしまうのです。

受けられるサービスとそれに対して支払う金額はYouTuberの人気に左右される場合が多く、YouTuberのステージごとに待遇が分かれ、マージン率も20%〜50%程という差があります。

例えば毎月100万円のアドセンス収益がある場合、20万円のマネジメント料を支払わなければいけません。

まだチャンネル登録者が少なく、アドセンスからの収益が十分に稼げていないYouTuberにとっては、支出ばかりが増えてしまう可能性があります。

このような理由から、安易にYouTuber事務所に所属しないYouTuberは多くいるようです。

人によっては大きな損失につながってしまうので、注意して慎重に所属を検討することが必要です。

弊社のYouTuber事務所「OTONARI」は、アドセンス料金をいただかず(企業案件時のみ報酬をいただきます)にYouTuberのサポートさせていただいております。

デメリット②表現・活動の幅が狭くなる部分もある

事務所に所属すると、これまで通り自由に活動するというわけにはいかなくなります。

動画配信の質が向上するなどのメリットはありますが「過激な内容」や「著作権や肖像権」など、ある程度の制限を受けることになるのです。

これにより、動画での表現が制限されたりして、YouTube活動の幅が狭くなることもあるのです。

場合によっては、タイアップ動画など気が乗らない仕事もこなさなければならない場合もあります。企業案件は、企業側から動画の構成を指定される場合もあります。

多くの人が関わるようになるので、YouTuber活動について基本的に自分で決められることは少なくなるのです。

事務所に所属すると、投稿する動画について事務所から「こういう動画にするように」と口を出されることがあります。

このように、個人のみで運営する場合に比べると自由度に欠けてしまいます。

デメリット③事務所とトラブルになる可能性がある

YouTube活動をする中で、事務所とトラブルになる可能性があります。

先ほどご説明したように、投稿する動画について事務所から口を出されることがありますが、YouTuberがこれに反論してトラブルになるということもあるのです。

個人のみで運営する場合と違って気楽に運営できないことや、頻繁にトラブルが生じることによりストレスがかかります。

YouTuber事務所に所属する方法

YouTuber事務所に所属する方法をご紹介します。

YouTuber事務所に自分から応募するほか、事務所の方からスカウトされることもあります。

自分で応募する

YouTuber事務所に所属するために自分で応募するという方法があります。

YouTuber事務所の多くは、公式サイトなどでYouTuberを募集しています。

大手のYouTuber事務所の中にも募集しているところがあるので、自分で応募して所属する場合は、所属したい事務所の公式サイトを確認してみましょう。

事務所ではYouTuberの審査があり、通過しなければならないため、応募すれば誰でも所属できるわけではありません。

事務所に所属するには、審査基準があることを知っておく必要があります。

事務所はビジネスとしてYouTuberをサポートしているので、収益があるか、もしくは将来性があると見込まれたYouTuberしか所属できません。

スカウト

事務所の中には、人気のあるYouTuberをスカウトしているところもあります。

事務所の目に留まれば「事務所に所属してほしい」と向こうからスカウトされることもあるのです。

現在は日本にも多くのYouTuber事務所が増えてきており、次の人気YouTuberを見つけようと必死です。

公開されている動画コンテンツの品質が良く、チャンネル登録者数が数万人規模であればスカウトされやすくなります。

YouTuber事務所の選び方と注意点

YouTuber事務所の選び方と、事務所を選ぶ際の注意点についてご説明します。

事務所のジャンル、サポート内容、マネジメント料などを確認して、自分に合ったYouTuber事務所を選びましょう。

注意点①自分がしてほしいサポートをしてもらえそうか

その事務所で自分がしてほしいサポートをしてもらえそうか検討します。

例えばイベントを開催したい場合は、イベント開催のサポートを十分にしてもらえるかや過去にイベントを開催した実績などを確認しましょう。

注意点②マネジメント料はいくらか

マネジメント料はいくらかどうかも必ず確認します。

例えば大手事務所UUUMの場合、広告収益の20%をUUUMに支払わなければいけません。

YouTube活動においてYouTubeからの収益を重視している場合は、収入と支出のバランスを考え、とくに慎重に検討しましょう。

弊社のYouTuber事務所「OTONARI」は、マネジメント料金をいただかず(企業案件時のみ報酬をいただきます)にYouTuberのサポートさせていただいております。

注意点③自分のチャンネル属性と事務所のジャンルが合っているか

自分のチャンネルと事務所のジャンルが合っているかどうかも大切です。

年齢層が高い層に向けて動画投稿しているのに、10代のYouTuberが多い事務所に所属しても属性が違いすぎてコラボやデータ分析の恩恵があまり受けられません。

例えば、弊社のYouTuber事務所「OTONARI」は、大人向けYouTuber向けの事務所です。所属YouTuberのほとんどが専業YouTuberではなく、本業のかたわらで活動している兼業YouTuberです。

そのため、本業を最優先とし、案件のスケジュールや打ち合わせ時間の調整などを柔軟にサポート可能です。

まとめ

YouTuber事務所に所属すれば、YouTuber活動をサポートしてもらえるので、伸び悩んだ時に協力してもらえます。

チャンネルを伸ばすのにも効果的で、ファンを集めたイベント開催など自分一人ではできないことも可能になります。

YouTuber事務所は相性が大切なので、今回ご紹介した内容を参考に、自分にぴったりのYouTuber事務所を見つけてみてください。

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