アフィリエイト広告の13の種類を徹底解説!おすすめジャンルは?

「アフィリエイトってどんな種類があるの?」

アフィリエイトには、実は13個もの種類があります。

そこで、この記事ではアフィリエイトの基本から種類まで詳しく解説していきます。

そもそもアフィリエイトとは?

そもそもアフィリエイトとは、成果報酬型の広告のことを指します。

アフィリエイトでは、ユーザーがサイトに掲載されているリンクをクリックし、商品の購入ページなどに遷移して成果が発生すると報酬が発生します。

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトについて以下の2つの要素に分けて詳しく見ていきましょう。

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトでは、上でも述べたとおり、サイトに掲載されているリンクから成果が発生すると報酬が発生します。

サイトの運営者とアフィリエイト広告を掲載したい広告主が直接やり取りすることはまれです。

サイトの運営者と広告主をマッチングする役割のASP(Affiliate Service Provider)が間に立って取引を行うことが多いです。

ASPはサイト上で広告を掲載してくれるサイト運営者を募集してくれる代わりに、成果報酬の一部を得ています。

アフィリエイトの報酬形態

アフィリエイトの報酬形態は、先ほども述べたとおり成果報酬です。

アフィリエイトを行うサイト主はアドセンスというクリック報酬の広告も掲載している場合もありますが、それは厳密に言うと「アフィリエイト広告」ではなく「ディスプレイ広告」です。

アフィリエイトでは、具体的には報酬が発生する条件となる「成果地点」が設定され、サイト主が掲載したアフィリエイト広告をクリックしたユーザーが成果地点を通過すると報酬が支払われます。

たとえば、以下のような成果地点、報酬が設定される場合があります。

  • 成果地点:商品の購入完了
  • 報酬:1,000円

また、報酬は「商品価格の10%」などが設定される場合も多いです。

成果地点は購入以外に、サイトへの登録などが設定される場合もあります。

アフィリエイトの5の種類|媒体編

アフィリエイトの種類は媒体で分けると以下の5つになります。

それぞれの種類について詳しく見ていきましょう。

サイトアフィリエイト

サイトアフィリエイトとは、もっとも一般的なアフィリエイトの種類です。

WordPress(ワードプレス)などのホームページ作成サービスを使ってアフィリエイト専用のサイトを作成し、記事を作成してアフィリエイトを行います。

サイトを自分好みにカスタマイズできるため、自由度が高く多くのアフィリエイターがサイトアフィリエイトを行っています。

自分でサイトを作成する手間がかかるため、次に解説するブログアフィリエイトに比べると参入障壁は高めです。

ブログアフィリエイト

ブログアフィリエイトはアフィリエイト初心者が一番始めやすいアフィリエイトの媒体です。

ブログ

その代わり、サイトアフィリエイトに比べるとGoogleの検索画面で上位に表示する難易度は高いです。

ブログアフィリエイトを行えるサイトの中には有料のものと無料のものもありますが、有料サービスのほうが自由度が高くなっています。

ブログアフィリエイトを行えるサイトには以下のようなものがあります。

  • はてなブログ
  • ライブドアブログ
  • アメーバブログ

上述したワードプレスでもブログは作成できます。ワードプレスでのブログは、初心者にとってハードルは高いですが自由度は最も高いです。

本格的にアフィリエイトをしようと思っている人にはワードプレスでブログを始めることをおすすめします。

SNSアフィリエイト

ソーシャルメディアとスマホ

SNSアフィリエイトとは、Twitter、InstagramなどのSNSに広告を貼ってアフィリエイトを行う手法のことを指します。

SNSで大きな影響力を持てば、安定して収益を稼げるのが特徴です。

また、SNSはサイトにユーザーを誘導するための集客にも利用される場合があります。

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Youtubeアフィリエイト

動画を撮影中のYoutuber

Youtubeアフィリエイトでは、動画の概要欄にリンクを貼ってアフィリエイトを行います。

動画の中で商品を紹介して、動画の概要欄のリンクをクリックしてもらって収益を挙げる形が一般的です。

ただ、Youtubeではクリック報酬型の動画広告を貼ったり、企業から固定報酬で依頼を受けて商品を紹介したりするほうが一般的です。

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メルマガアフィリエイト

メルマガアフィリエイトでは、メールマガジンの中で商品を紹介してアフィリエイトを行います。

SNSの発展により、現在では以前より主流ではありませんが、メールの開封率はそこそこ高いので今だに効果的です。

ただ、どうしても集客のためにサイトやSNSなどを組み合わせる必要があり、単体では成立しにくいのが難点です。

アフィリエイトの8の種類|戦略編

アフィリエイトの種類は戦略で分けると以下の8個です。

それぞれの種類について詳しく見ていきましょう。

ASPアフィリエイト

ASPアフィリエイトとは、アフィリエイト広告を掲載したいサイト主と広告主をマッチングするASPに掲載されている広告を使って行うアフィリエイトのことです。

アフィリエイトとしてはもっとも一般的な形です。

次の項で解説する物販、アドセンスと比べると成果発生のハードルは高い(売れにくい)ですが、その代わり単価は高い傾向があります。

安い単価でも1,000円以上の報酬が設定され、高いものだと1件成果が発生すると3万円の報酬が得られる案件もあります。

そのため、アフィリエイターとして大きく成功した人はASPアフィリエイトを用いていることがほとんどです。

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企業

物販アフィリエイト

物販アフィリエイトとは、Amazonや楽天などで販売されているモノを紹介して成果報酬を得るアフィリエイトを指します。

amazonロゴ

Amazonや楽天では、商品を紹介して、紹介リンク経由で購入されると購入額の数パーセントが成果報酬として得られるサービスを提供しています。

商品のジャンルによって1~10%の報酬が支払われます。

  • Amazonアソシエイト:0~10%
  • 楽天アフィリエイト:2%~8%

自分が購入したものを紹介することもできるので、初心者でも手を出しやすいという特徴があります。

しかし、成果報酬が購入額の数%であることもあり、大きな成果を挙げにくいというデメリットはあります。

また、1回の報酬の上限が

上で紹介したASPアフィリエイトと下で紹介するアドセンスアフィリエイトの中間的な立ち位置にあるアフィリエイトの種類と言えます。

アドセンスアフィリエイト

アドセンスアフィリエイトとは、ディスプレイ広告を掲載すると、広告がクリックされた時、もしくは広告が見られた時に報酬が発生するアフィリエイトです。

ディスプレイ広告を掲載する時に「Googleアドセンス」というサービスを利用するため、「アドセンスアフィリエイト」と呼ばれています。

広告を掲載する枠さえ設定すれば、どの広告を提示するかなどはGoogleが自動的に決定してくれるため、手間はほとんどかかりません。

そのため、アドセンスアフィリエイトを行っているサイトは多いです。

しかし広告が見られただけ、もしくはクリックされただけで報酬が発生するので報酬単価は低いです(1クリック数円〜100円程度)。

アドセンスアフィリエイトだけで大きく稼ぐのはかなり難しいため、ほかのアフィリエイトと組み合わせて運用しているサイトがほとんどです。

トレンドアフィリエイト

トレンドアフィリエイトとは、トレンドに乗ってアフィリエイトを行う方法です。

今朝のニュースで話題になったことなどをテーマに記事を書き、検索結果の上位の表示させてアクセスを稼いで報酬を得ます。

トレンドをテーマにする性質上、アドセンスアフィリエイトが報酬の中心になっていることが多いです。

トレンドアフィリエイトでは一瞬でアクセスが殺到し、その後はすぐにアクセスが減るため持続的に収入を得るのは難しいですが、同じテーマで記事を書くライバルが少ないため、検索上位を取るのが比較的簡単というメリットがあります。

特化型アフィリエイト

特化型アフィリエイトとは、とあるジャンルに特化した記事のみを掲載するサイトを作り、収益を得る方法です。

専門性が高まりやすいため、さまざまなジャンルを扱うよりも検索エンジンから評価されやすく、収益を挙げやすいという特徴があります。

特に1からサイトを作る場合には、特化型アフィリエイトを行わないと収益を得るのは難しいでしょう。

自己アフィリエイト

自己アフィリエイトとは、ASP広告に掲載されている商品やサービスを自分で購入する行為を指します。

セルフバックとも呼ばれます。

すぐに簡単に収入を得ることができますが、自己アフィリエイトができる商品やサービスは限られているため、ずっと収入を得続けることはできません。

ただ、アフィリエイトを始める初期費用を稼ぐことはできます。

情報商材アフィリエイト

情報商材アフィリエイトとは、目に見えない情報を販売して報酬を得る方法を指します。

現在は「情報商材はうさんくさい」というイメージが広がっているため、そこまで大きく稼ぐことは難しいと言われています。

紹介する情報商材が詐欺まがいの商品だった場合は、サイト主の信頼度も下がってしまうので商品の選択には注意が必要です。

PPCアフィリエイト

PPCアフィリエイトとは、Googleなどの検索結果に表示されるPPC広告を使ってアフィリエイトを行う方法です。

具体的には、商品やサービスを紹介するページを作り、アフィリエイトリンクを貼り、PPC広告を出稿してアフィリエイトを行います。

PPC広告を使えば確実に検索結果の上位に表示させることができますが、ページがクリックされると費用がかかってしまいます。

紹介する商材の単価が高くないと広告費用がかさむばかりで利益がマイナスになってしまうので注意が必要です。

アフィリエイトのメリット

アフィリエイトが広く行われているのは、アフィリエイトにさまざまなメリットがあるからです。

アフィリエイトのメリットは広告主の側から見ると以下のとおりです。

また、サイト主から見ても、アフィリエイトは初期費用がほとんどかかりませんし、いつでも自分の好きな時にできるのが魅力です。

広告主側から見た3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット①:費用対効果が高い

アフィリエイト広告の最大のメリットは費用対効果が高いことです。

完全成果報酬なので、成果が発生した時にだけお金を払えば良く、無駄なお金を払う必要がありません。

そのうえ、成果報酬の金額は広告主が決めることができます。

ASPには月額で掲載料金を支払う必要がありますが、費用対効果は高くなりやすい広告と言えます。

ただ、成果報酬の金額を低くしすぎると誰も掲載してくれないため、思ったような成果を挙げられない点には注意が必要です。

具体的には、同じジャンルのアフィリエイト広告に比べて成果報酬の額が低すぎると広告が掲載されにくいので注意しましょう。

メリット②:認知拡大に役立つ

アフィリエイトは認知拡大に役立つというのも良い点です。

アフィリエイトはもちろん獲得にも大いに役立つのですが、それに加えて認知拡大にまで役に立ちます。

なぜなら、多くのサイト主が広告を掲載してくれればそのジャンルに興味がある人が検索して見たページで広告を見ることが多くなるからです。

メリット③:初期費用が少額

メリット①でも少し述べましたが、アフィリエイト広告には初期費用が少額であるというメリットもあります。

具体的には、ASPに支払う登録料や月額料金などさえ払えば、後は成果報酬になるため、初期費用としてかかることはありません。

広告は出稿するのに数十万円~数百万円かかることもあるので、初期費用が少額なのは、特に予算が少ない中小企業にとってうれしい要素と言えます。

アフィリエイトのデメリット

アフィリエイトにはデメリットもあります。

アフィリエイトのデメリットは広告主側から見ると以下のとおりです。

また、サイト主側から見ても、アフィリエイトは成果が出るまで時間がかかるのが大きなデメリットと言えます。

広告主側から見たデメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

デメリット①:広告がサイトにほとんど掲載されない場合がある

アフィリエイト広告を掲載するかどうかはサイト主の自由なので、広告がサイトにほとんど掲載されない可能性もあります。

たとえば、成果報酬が低い場合には、サイト主が掲載するメリットが低いと感じ、広告を掲載してくれない可能性があります。

成果地点のハードルが高い場合も同様に広告が掲載されない可能性があります。

また、商品やサービスの性質上、そのジャンルについて扱っているサイトが少ない場合もあります。

デメリット②:悪質なサイトにも掲載される可能性がある

アフィリエイト広告は悪質なサイトにも掲載される可能性があるので注意が必要です。

悪質なサイトとは、商品やサービスのブランドを毀損する可能性があるサイトのことです。

広告主が掲載するサイトを審査できるASPもあるので、ブランドイメージを大切にしたい場合は審査付きのASPを選ぶといいでしょう。

デメリット③:成果が出るまで時間がかかる

アフィリエイト広告には成果が出るまで時間がかかる場合があるというデメリットもあります。

まずサイト主がASPでアフィリエイト広告を見つけるまでに時間がかかりますし、見つけた後もその広告を掲載した記事を執筆したりする時間がかかります。

すぐに成果が出る広告が良い場合は、別の広告手法を検討したほうがいいでしょう。

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アフィリエイトの種類のまとめ

アフィリエイトとは、成果報酬型の広告のことを指します。

サイト主がサイト上に掲載したリンクから商品の購入ページなどに移動して成果が発生すると報酬が発生する仕組みです。

アフィリエイトには主に以下の13の種類があります。

そして、アフィリエイトのメリットとデメリットは以下のとおりです。

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